今般のメキシコ、アメリカ等でのブタインフルエンザのヒト感染に対して世界保健機関(WHO)は、4月27日に警戒レベルを4に引き上げました。また厚生労働省も新型インフルエンザの発生を宣言しました。新型インフルエンザの流行は多数の感染者と死亡者をもたらす可能性があり国民の大きな不安となっております。


 この事態を受けて、弊社の「感染症流行探知サービス」をブタインフルエンザの危機に対する有効な監視手段として活用するよう、国立感染症研究所・感染症情報センターからも要請を受けております。

 弊社では国立感染症研究所・感染症情報センターと共同で「処方情報に基づく症候群サーベイランス」の構築に関する研究を実施し、弊社が運用しておりますデータセンターのサーバに蓄積された処方情報から、一切の個人情報を取り除き、解熱鎮痛剤、総合感冒薬や抗インフルエンザ薬など症状を推測する薬剤に該当する処方箋枚数を集計し、統計学的な解析を行うことで、地域の感染症流行探知に役立てるシステムを構築しております。このシステムは前述の通り、今回のブタインフルエンザの危機に対する有効な監視手段として活用することができます。

 現在、NET Recepty、NET-α、Mobilityをご利用中のお客様はWebにて「感染症流行探知サービス」を無償にてご利用いただくことができます。情報提供に御協力いただいた薬局様には、貴薬局での前日の処方状況をお知らせするとともに、異常な増加があったかの有無、また地域での状況をお知らせさせて頂きます。また、地域での状況は、国、保健所や自治体とも情報提供させていただき、ブタインフルエンザ対策に活用させていただきます。御協力に当たって、一切のお手間はかかりません。また、全ての処理は弊社データセンターにて行い、セキュリティーには万全を期しておりますので何卒ご安心ください。




 今回のブタインフルエンザや鳥インフルエンザなど感染症に対する脅威が叫ばれている昨今、本サービスをご利用いただき、お寄せいただいたご意見やアドバイスを参考に、今後さらに社会に大いに貢献できるサービスへと発展させたいと考えております。何卒趣旨をご理解の上、御協力、御指導賜りますように重ねてお願い申し上げます。