営業部より
元気店紹介・・・・・ナカジマ薬局
         麻生店 まごころ薬局 桑園店

これからの差別化、
優位性戦略の展開に向けて


レセプト電算処理システム
Yakty ML-1
電子薬歴管理システム
EM-α(アルファ)
お薬手帳<新デザイン>

同質競争からの脱却―
差別化、優位性戦略の展開に向けて。

平成14年4月の改正は、調剤料や薬歴点数の引き下げによる技術料の減収、長期投薬の解禁による患者数の減少、後発品処方拡大による薬品在庫増など薬局経営に大きな影響を与えるものでした。
日本薬剤師会6月分の発表では、処方箋受け取り率は全国平均で前年同月比4.1ポイント増の46.9%。調剤件数は同5.9%増の3073万1003件、処方箋枚数は同0.9%増の4671万7173枚、調剤点数は同6.2%増の262億8940万3000点となっています。
分業率が50%に迫る一方、処方箋枚数の伸び率は鈍化傾向にあり、長期投薬制限の原則撤廃を受けて、処方日数が長期化している影響が現れ始めています。また分業先進地域では調剤料や薬歴点数の引き下げにより、調剤収入が前年同月比マイナスという地域も出ています。反面、プラス要因として基準調剤加算や特別指導加算、一包化加算等が調剤点数を引き上げ、収入増となるところも見られ、薬局間格差が表面化してまいりました。
さらに10月から開始された高齢者の負担増は、患者数の減少を招くことも予想され、薬局経営への影響が危惧されます。
今後、調剤報酬体系は、薬歴管理・指導、的確な情報提供など、薬剤師の専門的なサービスが重視され、まさに個々の薬局・薬剤師の質が問われます。そのためこれかの薬局経営は、同業他社に対する差別化、優位性戦略の展開が必要となり、これまでの同質競争からの脱却が課題となります。
政府の「医療提供体制の改革の基本的方向」では、薬局・薬剤師が医薬分業の担い手のみならず、地域の生活者の健康作りを積極的にサポートしていくことが必要であり、運営面でIT(情報技術)の活用が重要な課題とされています。患者に対する薬の使用方法や副作用等情報提供のIT化、仕入や在庫管理など流通面でのIT活用も必要とされており、電子薬歴・調剤レセプトオンライン請求の導入など具体的なIT化が進められています。
当社は、こうした環境変化にいち早く対応し、薬局経営において差別化、優位性をもてるIT戦略として、各種システムを充実させて参りました。EM Recepty連動の電子薬歴管理システム、請求業務を一気に加速するレセプト電算処理システム、スムーズで的確な鑑査業務と業務の流れに即した後会計処理を可能とするEM-αなど差別優位性を実現する薬局経営に貢献いたします。
またインターネットを活用したNET-Receptyは、新店での導入・管理コストを削減するとともに、改正更新処理や薬剤情報更新処理など運営面での効率化も図りました。さらにEM-Receptyをご利用いただく薬局様に、グループ間の情報共有化を低コストで構築できる提供体制も可能となり、今後増加が予想される医薬品在庫の効率化やグループ薬局間の情報の効率化に威力を発揮します。
EMシステムズは顧客満足を第一に、薬局の皆様に差別優位性を提供できる企業として貢献できることを使命に、努力邁進いたします。


元気店紹介 営業部より
●本社/〒060-0014 札幌市中央区北14条西18丁目1番23号 TEL.011-737-4138
●帯広本部/〒080-0017 帯広市西7条南7丁目2番6号 TEL.0155-25-7389
株式会社ナカジマ薬局
代表取締役社長・薬剤師
中島 久司氏

情報調剤と患者中心主義
 分業の理念とは、ドクター、薬剤師、患者の3者が、「正三角形の関係を保つことが、患者さんのQOLの向上につながる」と考えています。それぞれの立場を理解し合い、患者さんのQOLの向上という共通目的のために、その能力を如何なく発揮しなければなりません。そのためには、常に情報がなければ、医療分業の意味はないのではないでしょうか。薬剤師、薬局は、患者さん、ドクターとのコミュニケーションを密にし、正確で豊富な情報の収集を行うことが重要です。
 極端な言い方をすれば薬剤師は情報がなければ調剤はできないと考えています。情報のない薬剤師は、ただ単なる調剤師に留まってしまい、患者さんのための薬剤師ではありません。また薬剤師には専門知識が必要ですが、それ以前に人格たるもの、心が通い合わせるものがなければ、患者中心にはなりえません。そのためには、倫理観、道徳観を養い、感謝の気持ちや礼儀、あいさつという基本的なあことが前提になるのは言うまでもありません。


「患者中心主義」は、玄関から始まっている
 患者さんは病人です。気持ちも沈んでおられる方がほとんどです。薬局に入られたときに、スタッフの笑顔や言葉掛けが患者さんの気持ちを和らげると同時に、ここからコミュニケーションが始まるのです。また服薬指導はもちろん、薬局を出られるまで、患者さんへの心遣いは続けなければなりません。
 薬局や医療機関は、お客様からお金をいただいて「ありがとうございます。」と言われるめずらしい商売?です。患者さんから笑顔がこぼれたとき、こんな幸せはないと実感します。患者中心主義は私たち与えられた使命であり、また目標とするよりどころなのです。「あの薬局であの薬剤師からお薬をもらいたい。」そんな薬局、薬剤師を目指しています。
「患者中心主義」という理念がすべてを方向付ける
 現在約30店舗、社員数も200名を越えましたが、多くのスタッフと時間を取ってコミュニケーションを図り、議論することがますます重要となってきました。組織的にもブロック制をとり、権限委譲、責任委譲を強化するつもりです。
 そしてその原点に確固たる理念「患者中心主義」があるからこそ、スタッフもそれに向かって前進してくれます。「患者中心主義」を単純に理解し、しつこいくらい徹底すれば、そこにはおのずと選択肢が決まってくるからです。レールのない自動車よりもレールが敷かれた電車のほうが事故が少ないように、この理念の浸透がいかに重要かわかっていただけると思います。
  現在当社では約100名の薬剤師がいますが、当社が行っている研究会や研修プログラムは、薬剤師やその他スタッフにとって大変な労力になっており、社員自らの勉強への主体性が要求されます。
しかし結局は、「患者中心主義」という原点を見つめれば、その努力は必ず報われることなると考えています。
具体的な教育体制
 現在、薬剤師を目指す学生からも薬剤師という職能向上に意欲を感じます。就職時にも勤務条件だけでなく、「この薬局で何ができるのか」「何を教えてもらえるのか」「何が身につくのか」きちんとした教育体制が要求されてきています。

株式会社ナカジマ薬局主催
第19回「北海道情報調剤研究会」平成14年10月13日開催
 当社は、患者中心主義を理念とした患者に信頼される薬剤師をつくるために各研究会、研修会の実施はもちろん、倫理観、道徳観を持った心のこもった薬剤師育成、人間育成を追求しています。また、実務では、ドクターとの連携強化の必要性から直接診療を見せていただくことはもちろん、共同での定期勉強会も継続しています。次のステップでは患者さんに対する服薬指導での「コミュニケーションの取り方」など発表会やコンクールも行いたいと考えています。

点から線、線から面へと
 現在は、ナカジマや各店とも門前的な要素が強いのですが、これは、薬剤師の能力向上のためにも医療機関との連携が欠かせないからです。マンツーマンの良さで協力体制を実現し、情報共有を図り、専門的で患者中心主義の薬局を形成するためです。
 最近他医療機関、他科目などその範囲は格段に広がってきました。つまりこれからの面分業は、点から線そして面へと自然に結びつくことが私たちに与えられた患者中心主義へのありかただと考えています。

これから真価が問われる。
そして選択される。
 これまでの分業は政府の政策誘導に起因するところが多く、事実、分業率の伸張も目を見張るものがありました。しかし最近の法改正では薬価差や調剤点数の見直し、患者負担の増加など逆風が吹いていることも確かです。これからは薬局間の競争がさらに激しくなり、まさしく真価が問われる時代です。情報調剤という分業の価値を考えながら危機感をもち、患者中心主義をさらに押し進めます。
 そのためには、益々複雑化する薬剤師の仕事でのミスも考えられ、気が付かないところをITや機械で補うことも強化していかなければなりません。真に患者中心主義を実現し、患者さんに支持される薬局、薬剤師、スタッフを目指していきます。

坂上さん 石川さん 高蠣さん 木山さん 柏倉先生 藤堂薬局長
奥崎さん 清水さん 前田先生 郷六さん 小玉先生
●札幌市東区北40条東1丁目1番34号
TEL.011-733-2151 FAX.011-733-2152
●藤堂 直樹 薬局長●薬剤師 常勤6名・パート1名●助手6名
●事務スタッフ5名●シフト制 12〜13名体制
 

藤堂薬局長
藤堂薬局長にお聞きしました

ナカジマ薬局麻生店の特徴は

 ナカジマ薬局麻生店は、耳鼻咽喉科専門病院の門前薬局です。病院の診療は、夜8時まで受け付けており、また土日も診察があります。そのためナカジマ薬局麻生店でも平日は、夜10時を過ぎること多く、また、年中無休なのでスタッフは早番、遅番とシフト制を採用しています。
 北海道では、4月から6月にかけて白樺やカモガヤによる花粉症の患者さんが増えます。その時は、耳鼻咽喉科の患者さんが特に多いのですが、最近では、内科、外科、整形外科、脳外科、泌尿器科等の医療機関からの処方箋も増え、点から線、線から面へとかかりつけの傾向が強まっています。
患者中心主義を具体的に
お聞かせください

 やはり、患者さんが相談しやすい環境を作ることが必要だと思います。「こんにちは」「お大事に」などスタッフの笑顔での挨拶は当然のことですが、投薬カウンターでのプライバシー保護のための仕切り、いすの高さにも気を配っています。服薬指導や相談などでは、患者さんと目線を同じにし、ゆっくりお話いただけるような配慮が必要と考えています。ドクターに聞けないことでも薬剤師には、話しやすい事が多いようです。
 服薬指導では、たとえば子供さんの場合、お薬を飲みづらい子も多く、お母さんに飲みやすい方法をアドバイスし、剤形や味の変更などコンプライアンスの向上に努めています。実際、お母さんから「飲むようになりました」という、うれしい声もお聞きします。高齢者の方の飲み忘れについてもODP(one dose pack)の利用など、手間を掛けても患者さんのためのサービス向上に努めています。また基本的なことですが、監査体制を強化するため透明のビニール薬袋を使用し、調剤の監査後、投薬にもお薬を確認しながらの説明をしています。

受付待合室

待合室は広く、受付カウンターも低く、
患者さんの抵抗を少しでも和らげます。
投薬カウンター

ローカウンターで患者さんと同じ目線でお話します。スペースも広く取り、間仕切りをし、プライバシーの確保をしています。

 また、飲み合わせなどについて、毎日4〜5件ほど電話でのお問い合わせがありますが、24時間対応できるよう、持ち回りで受け付け体制を整えています。さらに医療機関との連携における疑義照会等は、確実性と迅速性を確保するためFAXでのやり取りを行い、5〜10分で返答をいただけるようにしています。
 麻生店では、これらすべてを患者中心主義という視点から捉え、スタッフ全員の共通意識としてがんばっています。

一包化告知

服薬コンプライアンスを高めていただくため、一包化の告知をしています。




自動錠剤分包機で一包化する岩淵先生

計量混合調剤を行う斎藤先生

受け付けた処方箋は、すぐにコピーし、窓口業務と調剤業務に分類します。
患者さんに少しでも早く、お薬をお渡しできるようにしています。
情報調剤とこれからの薬局についてお聞かせください

 患者中心主義を徹底するには、患者情報や薬剤情報などさまざま情報が必要となります。そのため、ITによるシステム構築は欠かせないものであり、当薬局ではレセコン連動の電子薬歴化を進めています。薬歴の作業性やスペースの問題も解消し何よりも薬剤師間の引継ぎをスムーズにすることで、患者さんにマンツーマンでの対応が図れることに役立つからです。
 また、ヒヤリハット事例などの情報も薬剤師会やグループ間の現場情報データを充実させ、リスクマネジメントの強化を図っていきます。医療機関との連携の中で現在も月に一度は、ドクターを交えての勉強会を行っており、これまで以上に臨床現場の情報も高めなければなりません。されに患者さんへの薬剤情報提供等においても、コンプライアンスを高め、QOLの向上につながるように、診療科目や患者状況に沿ったIT化を進めたいと思っています。
 
情報を収集し、データーベース化させ患者さん個々に対応するためにはITの充実は今後もさらに必要となりますが、それを活用するヒューマンパワーが、最終的には患者さん本位の薬局の礎になると確信しています。
整理された薬歴棚

薬歴簿の整理も患者さん中心です。
現在電子薬歴化に向けてシステム構築しています。


使用頻度の高い薬は、表示を二重にし、残数が少なくなった時点で、発注ができるよう白い札を発注箱に入れ、後でまとめて注文します。



注意書きは、少しでも患者さんの目につくように、待合室に大きく表示します。

EMシステムズへの要望

 今までいくつかの他社製の薬剤情報をみてきましたが、患者のニーズに合ったものが少ないというのが率直な感想です。EMシステムズに求めることは、情報文字数制限の拡大、効能内容の充実、患者さん向けの副作用対応などです。さまざまな患者さんへのQOL向上を目指すため、その患者さんに適した薬剤情報提供を行いたいためです。

受付コンピュータ


OTC薬やのど飴も販売しています。

中島先生 高野先生 川村先生 渡辺薬局長 石川先生 岡林さん
浅見さん  村上さん  大町さん  高野さん
●北海道深川市5条7番36号
TEL.0164-23-3050FAX.0164-23-3052
●渡辺圭 薬局長 ●薬剤師 常勤5名●助手+事務スタッフ8名
 
渡辺薬局長
渡辺薬局長にお聞きしました

まごころ薬局の特徴は

 旭川市の西隣、北海道のほぼ中央にある深川市は、「きらら397」など良質な米の主産地で人口は約27000人。まごころ薬局は、市立病院前に位置する地域密着型の薬局です。小さい町ですので患者さんとのコミュニケーションも強く、電話の声を聞いただけでも名前の顔が思い浮かぶことがしばしばです。
 薬局の特徴としては、市立病院からの処方箋受付がFAXで受信できるため、患者さんが来局されたときにはすでに調剤は完了していることが多く、患者さんに待っていただく時間が短縮できます。その分患者さんへの服薬指導はもちろん、何でもお話いただき、ご相談に応じられる、そんな気軽に来ていただける薬局です。

調剤済のお薬

FAX処方箋受付後の調剤済みのお薬。すぐに出せるように準備体制を整えています。

まごころ薬局の具体的な
患者中心主義は

 
常に患者さんの声やご家族のご要望を聞き、相談に応じる。患者さん一人一人の状況をできるかぎり把握することが必要です。なにぶん地域柄、患者さんとの仲も深く、同じ目線で感じ、考えることができると思います。
 具体的には、私たちの心がけのひとつに「患者さんを動かさない」というのがあります。投薬時にはこちらから患者さんの傍らに行き、そこでお薬の説明やご相談を受けます。時間があればできるだけ患者さんとお話をするようにしています。
 
薬情やお薬手帳も服薬指導や情報提供の一助になっております。しかしながら私たちが理想とする服薬コンプライアンス向上、しいては患者さんのQOL向上に結びつくには限界があり、やはり患者さんとのコミュニケーションが原点です。そしてその積み重ね一つ一つが信頼関係の構築につながっています。
 
また、患者さんにはさまざまな方がいらっしゃいます。患者さんを待たせないためにも予製剤の準備工夫など状況を確認し、臨機応変に対応していくことも重要です。それらすべてが患者中心主義として薬局の質を決定していくものだと思います。
吹き抜け

待オシャレな吹き抜けは、患者さんを迎える応接イメージで、ちょっとしたシティホテル
受付

受付には、レセコンが見えません。
患者さんが来局されたと同時におでむかえします



受付裏

待受付の後ろにレセコンがあります。



待合室

待合室のイスは、ブルーやイエローでカラフルにしています。


空き時間を見つけて薬歴簿を作成する川村先生

EM Receptyで処方入力する村上さん

子どもに絵本を用意
まごころ薬局の目指すところは

 簡単に言えば「ディズニーワールドに負けない接客業」を目指しています。薬局はサービス業であり、接客業です。マニュアル等は作成しておりませんが、地域に密着し、患者さんの気持ちになり、気軽にご来局いただける。何でもお話し、ご相談に応じることができる。そんな薬局を目指しています。もしよろしければ「ディズニー7つの法則」を読んでみてください。
 さらに調剤業務や窓口業務の効率化や迅速化、正確化もレベルアップさせなければなりません。そのため電子薬歴をはじめITの活用も促進したいと考えています。

調剤室内に表示

スタッフ全員がいつもまごころのある対応ができるように調剤室にも大きくパネルを貼っています。
EMシステムズへの要望

 レセコンの操作性やPOP-UP機能には満足していますが、データのプリントアウトや次画面への待ち時間が少し長く、込み合っているときは困ります。データ処理の迅速化を図っていただきたいと思います。また、今後は調剤ミスゼロ、ヒヤリハットゼロなど私たちのニーズや満足を超え、歓喜するようなシステムをご提案願いたいと希望します。

カウンターサイドにも
まごころサービス

椅子のヨコにもカウンターを設置し、改正での重要なお知らせやティッシュ、キャンディーもちょっとしたまごころサービスです。


薬剤棚

整理整頓も重要な薬局業務です。


プリンタもすっきりまとめて

整理整頓も重要な薬局業務です。
投薬口

スタッフ全員がいつもまごころのある対応ができるように調剤室にも大きくパネルを貼っています。
介護・自然食

介護食・自然食品も販売しています。


小林さん大田さん柴先生小笠原先生桶野先生佐藤さん矢萩さん
白井さん 北山薬局長 吉田先生 船橋先生
●札幌市中央区14条西18丁目1番23号 TEL.011-709-0775 FAX.011-709-0789
●北山 久乃 薬局長●薬剤師 常勤6名●助手+事務スタッフ4名
 
北山薬局長
北山薬局長にお聞きしました


白で統一された受付、投薬口、ガラス張りで待合室から良く見える調剤室
ナカジマ薬局桑園店の特徴は

 札幌市内の循環器系病院に近い薬局ですので、慢性疾患の患者さんが多く、なかでも60代から80代の高齢者の患者さんが中心です。そのため服薬コンプライアンスを高め、少しでも患者さんの生活の質的向上を目的に、患者さんの立場に立った対応ができる薬剤師を目指しています。特に服薬指導では、患者さんの気持ちを傷つけないように、言葉を選びながら理解を深めてもらいます。時にはお孫さんのお話などを聞くことも多く、30分を超えるときもあります。
 最近は、循環器以外の患者さんも増え、患者さんから薬剤師を指名していただくこともあり、かかりつけ薬局、かかりつけ薬剤師に一歩ずつ前進していると感じています。

薬局としての基本姿勢や
教育指導は

 薬剤師として的確な調剤や服薬指導は当然の責務ですが、その前に「社会人であれ、人であれ」ということを大切にします。あいさつや正しい言葉遣いができなければ患者に接することはできません。ですからスタッフ同士のコミュニケーションを図る場合も言葉尻などに注意するよう指導しています。患者さんには後で「ごめんなさい」とは言えない立場ですから。さらに電話での問い合わせには、いつも以上に気を使います。患者さんは「何でも知ってもらっている」という意識の方もおられ、時には「私だけど」とかかってくることもあります。


「30分以上お待ちの方は申し出てください」と大きく表示

 調剤室はガラス張りで待合室からも良く見えるため、スタッフには、ときどき白衣を脱いで待合室から患者さんの視点で自分たちの仕事を見つめてもらいます。調剤室、投薬口で客観的に自分の行動や表情を再確認し、患者さんにとってどのように接したらよいか認識することができます。また、ヒヤリハット事例など各店の情報もデータ収集し、朝礼夕礼で発表するようにしています。

調剤室

自動錠剤分包機などよく利用する機器を中央から回りに薬剤棚を配置し、動線が効率よくなるよう工夫しています。

投薬前の監査を行う舟橋先生と柴先生
具体的な患者中心主義

 当薬局を利用されていた患者さんが、ある日突然街で倒れられ、救急車で救急病院に運ばれたことがありました。その患者さんはお薬手帳を携帯されており、ドクターはその情報を確認することにより的確な対応ができ、患者さんも無事に回復することができました。お薬手帳は点数化される以前からメディケーションノートとして活用しており、今では定着しています。
 また、飲み忘れの多い方にはカレンダーをコピーし、そこに一包化したお薬をひとつづつ貼ってお渡ししたり、また、目の不自由な方に点字シールを貼る事も行っています。このような患者さんへの少しの親切が大きな信頼関係につながっていくのもと信じています。


投薬前ももう一度お薬をチェックしています。

薬の在庫確認を行う桶野先生。
EMシステムズへの要望

 トラブルや問い合わせなど、たまに対応が遅い時がありますが現状にはほぼ満足しています。ただ、土日のインフォメーションが転送になり、話の食い違いがあることがあります。コミュニケーション不足が原因だと思うのですが、もう少し何とかできればといます。また、システム的な要望ですが、診療科目や患者さんに合わせた薬情の副作用項目の見直し、在庫管理での伝票入力順などを付け加えていただきたいと考えています。


EM-Receptyで窓口業務

服薬指導

投薬口で患者さんに服薬指導される小笠原先生



これからの差別化、
優位性戦略の展開に向けて
保険請求書のペーパーレス化
レセプト電算処理システム
◎請求業務の時間を短縮したい
◎請求業務の手間を減らしたい
◎紙やインク等コストを減らしたい
◎データチェックを正確にしたい
調剤報酬請求業務で・・・
 調剤報酬請求も電算化スタート。
 
調剤レセプトの請求件数増加により、審査支払い期間、保険薬局における事務処理の効率化が求められ、厚生労働省、社会保険診療報酬支払基金、国民健康保険中央会、日本薬剤師会により調剤レセプトシステムの電算処理システムが進められてきました。平成13年より試験的に実施され、約1年を経ていよいよスタートとなりました。
 EMシステムズでも、EM-Recepty対応のレセプト電
算処理システムをすでに数多くの薬局様に導入いただいております。
 システムの導入により、請求業務に費やされる時間の短縮や消耗品ランニングコストの削減など薬局様にはさまざまなメリットがあります。
 調剤報酬の請求を従来の紙に代えて電子媒体に収録したレセプト(電子レセプト)で提出を行う仕組み。EM-Receptyのオプションプログラムとして調剤報酬請求の事務処理を格段に効率化いたします。
 従来なら紙で何百枚も郵送していたレセプトをフロッピーディスクに保存して提出するので、時間や手間の省力化はもちろん、紙やインクの消耗品を削減し、調剤薬局の経営効率を一気に高めます。 
※総括表(請求書)は紙媒体での提出となります。
※高額処方箋の提出も必要です。
※返戻分の請求は、出力レセプトに手書きの修正となります。
※EM−Receptyは3者併用には対応しておりません。
●事前に基金、国保に申請を行い、申請後、基金、国保に試験用の時期媒体を提出して確認試験を行う必要があります。 ●詳細については、各都道府県に所在する社会保険診療報酬支払基金または国民健康保険団体連合会へお問い合わせください。





Yakty ML-1は薬局皆様のニーズから生まれました。
 
患者さんが薬局に求めることとして、圧倒的に多い「待ち時間の短縮」。調剤や監査、服薬指導にかかる時間は最低限必要ですが、薬タイヤ薬剤情報のプリントアウトを待つ時間はさすがに気になります。
 また、さまざまな種類の養子が必要となる薬局ですが、数多くのプリンタや大きなプリンタは薬局内のスペースを奪ってしまい頭を悩ますところです。しかもトレイの用紙入れ替えや容量不足での何度もの休止は手間がかかり業務の流れを止めることもしばしばです。当社EMシステムズは、そんな皆様の声をお聞きし、ニーズにお答えできるプリンタとしてYakty ML-1を自信を持ってお勧めいたします。

薬局専用高速フルカラープリントシステム
◎患者さんの待ち時間を減らしたい
◎プリンタの省スペース化を図りたい
◎給紙の手間を少なくしたい
◎複数の薬袋、薬情を一纏めにしたい
◎スムーズできれいな印刷をしたい
薬局の
プリンタ業務で・・・
 カセット4段仕様のAタイプで幅430mm、奥行き620mm、高さ909mmのコンパクトサイズを実現しました。カウンターなどの狭い場所にも設置できる省スペース設計です。  Yakty ML-1は、薬袋や薬剤情報をフルカラーで高速プリントすることができます。1分間で12枚ものカラー印刷が可能となり、写真入薬情も患者さんにお待たせすることなくお渡しできます。しかも印字がきれいで患者さんに満足していただけます。
 給紙トレイが最大5種類と豊富で、薬袋S・M・Lや薬情を同時にセットすることができます。フルオプショントレイ実装時には最大1530枚の大量連続給紙が可能で、用紙を交換する際の手間が省け、業務の流れを止めることなくプリントできます。


■ML3010cW仕様
緒元
電源 AC100V/±10%、50/60Hz
消費電力 動作時 最大1300W/平均450W
節電モード 45W以下
外形寸法(W×D×H) 430×620×909mm
重量 約40.3kg(消耗品含まず)
装置寿命 5年(平均印刷用紙枚数:5,000枚/月)または60万ページ
※消耗品を含んだ総重量は約47.5kg
保守メンテナンス
◎無償保障期間:本体購入後6ヶ月間
・期間内は無償ですがオンサイト修理を行います。
・定期交換部品および消耗品は無償保証の対象外となります。
・保証書がない場合は有償での修理となりますのでご注意ください。
◎充実の保守契約

無償保障期間の期間を延長できる標準保守契約を初め、ご購入から半年、1年、特にお得な4年半の保守契約を行うパック保守契約など、多様な保守契約をご用意しています。詳しくは、営業担当にお問い合わせ下さい。




これからの差別化、
優位性戦略の展開に向けて
電子薬歴
管理システム
◎薬歴簿の出入に時間がかかる
◎薬歴を瞬時に見たい
◎薬歴のスペースを何とかしたい
◎電子薬歴にするなら二重入力はしたくない
薬歴業務で・・・
 電子薬歴導入に向けての動き。
 
平成11年4月旧厚生省から示された通知「診療録等の電子媒体による保存について」は、診療録など診療情報の電子媒体での保存を認めるとともに、電子化に当っては、「真正性」「見読性」「保存性」の3点を満たすこととされています。
 日本薬剤師会の電子薬歴ガイドラインも、基本的に堂通知の概念を織り込んで作成される模様で、電子薬歴導入の動きが平成14年から15年にかけて加速すると見られています。このようにITの推進が具体的な形になり、これまでに増して電子薬歴の活用が広がる見通しです。
 従来の薬歴は、出し入れや記録など事務的な作業に時間が取られることが多く、また、年月を重ねるごとに増えるやくれ規模は、薬局内のスペースの問題にもなっています。
 電子薬歴を導入すれば、省スペース化を実現できる上に、目的の薬歴ファイルを取り出して再び収納すると言う事務的な業務を削減できます。EMシステムズは、レセコン入力データを活用し、さらに効率を上げるため電子薬歴との連動をシステム化いたしました。EM-Receptyで入力された患者情報、処方情報などのデータを共有ファイルを介して電子薬歴管理システムに連動します。
EM-Receptyの入力データをそのまま電子薬歴管理システムで活用できるため、業務を格段に省略化できます。

  





 ITの活用が求められています。
 
医薬分業の求める質のひとつが『正確な調剤』であり、調剤過誤防止対策が重要な課題になっています。何千何万とある薬品の把握、人間の手や目による調剤業務には限界があり、ITの活用が求められています。
 ミスやヒヤリハットを防止するために衣料品の配置、重点管理品目の区分など薬局内の環境整備、ミスを防止するための矢う財氏教育、そして的確な処方監査が大きな要素と言われています。
 EMシステムズは、監査業務を的確かつスムーズに行い、正確な調剤につなげることを目的に処方監査画面から服用履歴などを即座に確認できるEM-α(アルファ)を開発いたしました。
 また監査業務に伴い、服薬指導などを行う上で発生する各種加算にも適宜に加算が行える後会計処理を実現しています。

EM Recepty監査システム
◎監査業務を的確・スピーディに行いたい
◎レセコン1台で効率良く使いたい
◎各種加算での後会計処理をスムーズに行いたい
監査業務
各種加算合計は・・・

EM-α(アルファ)は、EM Receptyで仮会計後、投薬待ちの患者さんの一覧が表示され、監査該当患者さんが一目で判断できます。処方監査画面から「薬歴表示・確認」「服薬状況・確認」「患者特記事項入力・修正」「相互作用/重複チェック」を瞬時に確認することができスムーズで的確な監査業務が可能となります。
 また、患者さん個々に対応したコメントの入力ができ、より充実した薬歴が作成可能です。
 しかも患者さんの服薬指導に応じて、処方監査画面から会計画面を呼び出し、「薬剤情報提供料」「特別指導加算」など各種加算が発生した時点で算定できる後会計処理をスピーディに行えます。









 患者満足が薬局様満足の向上へ
 
当社EMシステムズは、顧客満足度(薬局様満足度)の追求を基本としております。そのため薬局様の最終顧客である患者さんのニーズや満足度を把握し、患者さんへの価値あるサービス提供が最終的に薬局様満足度の向上につながると考えております。
 今回は患者さんにとって身近であるお薬手帳について調査した結果をもとに、デザイン等バリエーションを追加いたしました。


お薬手帳
◎やはり患者さんの満足が一番なんだけど
◎患者さんを少しでも元気にさせてあげた
◎差別化を図りたい
監査業務
各種加算合計は・・・

豊富な
デザインから
選べます。
薄型タイプは、来局頻度の少ない患者さん向けです。




今回の元気店紹介では北海道という広大な土地を駆け巡り、ナカジマ薬局様のご協力を得てグループの中から3店を一度に掲載させていただきました。グループ経営のあり方、理念の新党、地域や立地特性に応じた決め細やかなサービスなど新しい発見を数々ご紹介いたしました。
また、今回のEMailは、これからの薬局様に差別化・優位性戦略が重要となることから、EMシステムズとして皆様にご提供できる価値のある製品・システムをご紹介いたしました。
薬局経営・薬剤師の皆様における外部環境がめまぐるしく変化する現在、この情報誌が少しでも環境変化に対応できるきっかけとなれば幸いです。
 次回は、サポート・メンテ・インフォメーション・インストラクターからQ&Aや、役立つご利用方法など皆様をサポートする内容をご紹介いたします。今後ともEMシステムズをご愛顧いただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。(EMail編集長)