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 薬局に関するアンケート(2006年2月実施)
 


当社は例年2月に開催されるJAPANドラッグストアショーに毎年出展しています。2006年2月の第6回JAPANドラッグストアショーでは、全体の来場者数が12万人超と大変大規模な展示会となりましたが、その中で一般の来場者に向けて当社が独自に実施したアンケートの集計結果を下記に掲載します。お薬に対する意識や調剤薬局で感じること、セルフメディケーションについて等の設問に回答していただいた結果、大変興味深い集計結果となりましたので、是非参考にしてみてください。


実施期間:2006年2月11日〜12日
対象者:第6回JAPANドラッグストアショー 一般来場者の一部
実施方法:Yes/No方式の設問を記載したアンケート用紙を無作為に配布し、回収
(設問数:24問、有効回答数:1165)



お薬に対する意識について (10問)
質問内容
回答
回答数
「処方箋(しょほうせん)」という紙を知っている
YES 知っている
1075
NO 知らない
90
病院でもらった処方箋は、どこの薬局(保険薬局)に持って行ってもよいのを知っている <<病院の近くや、自宅の近くに限らず、日本全国どこの調剤薬局へ持っていってもよい>>
YES 知っている
931
NO 知らない
234
調剤薬局でもらったお薬が、効いているのかな?と不安に思ったことがある
YES 思ったことがある
569
NO 思ったことはない
596
もう治ったと自分で判断し、残っているお薬をのむのを止めたことがある
YES 止めたことがある
799
NO 止めたことがない
366
飲み残したお薬を保管し、別の機会に自分の判断でのんだことがある
YES のんだことがある
542
NO のんだことがない
623
家族(または知人など)のお薬をもらって、自分の判断で、のんだことがある
YES のんだことがある
346
NO のんだことがない
819
日常生活や食生活など、自分の健康について、薬剤師さんに相談したことがある
YES 相談したことがある
217
NO 相談したことがない
948
もらったお薬の副作用について、自分で調べたことがある
YES 調べたことがある
421
NO 調べたことがない
744
他でもらった別のお薬との飲み合わせについて、自分で調べたことがある
YES 調べたことがある
223
NO 調べたことがない
942
サプリメントや健康食品を継続して摂っている
YES 摂っている
391
NO 摂っていない
774
調剤薬局で感じること (8問)
質問内容
回答
回答数
薬剤師さんの態度が悪いなと感じたことがある
YES 感じたことがある
291
NO 感じたことがない
874
薬局で名前を呼ばれるのに抵抗がある
YES 抵抗がある
142
NO 抵抗がない
1023
薬剤師さんからの問診に答えるのは面倒だと感じたり、答えたくないこともある
YES 思ったことがある
268
NO 思ったことはない
897
病気や症状のことは病院で医者に話しているので、薬局では話す必要はないと思う
YES 必要ないと思う
213
NO 必要ないと思わない
952
薬局でお薬の説明を聞いてわからないことがあったが、早く帰りたくて質問しなかったことがある
YES 質問しなかった経験がある
180
NO 質問しなかった経験がない
985
薬局にも代替医療や、民間療法、サプリメントなどの相談ができるコーナーがあるとよい
YES あるとよいと思う
529
NO あるとよいと思わない
636
病院でお薬ももらえた方が早いし、薬局に行く手間がなくてよいと思う
YES 病院でお薬ももらえたほうがよいと思う
523
NO 病院でお薬ももらえたほうがよいとは思わない
642
病院ではなく、わざわざ薬局まで行ってお薬をもらうメリットを感じない、メリットがよくわからない
YES メリットを感じない、わからない
399
NO メリットを感じる、わかる
766
セルフメディケーションについて (6問)
質問内容
回答
回答数
がん・脳卒中・心筋梗塞などの成人病について、自分で調べたり、継続して予防に気をつかったりしている
YES 調べたり、気をつかったりしている
293
NO 調べたり、気をつかったりしていない
872
糖尿病・高血圧・高コレステロールなどの生活習慣病について、自分で調べたり、継続して予防に気をつかったりしている
YES 調べたり、気をつかったりしている
461
NO 調べたり、気をつかったりしていない
704
子宮がんや乳がん、子宮筋腫などの女性疾患について、自分で調べたり、継続して予防に気をつかったりしている
YES 調べたり、気をつかったりしている
220
NO 調べたり、気をつかったりしていない
945
肥満予防・肥満対策・食事療法について、自分で調べたり、継続して予防に気をつかったりしている
YES 調べたり、気をつかったりしている
452
NO 調べたり、気をつかったりしていない
713
エクササイズ・たるんだ体の引き締め・ダイエットについて、自分で調べたり、継続して予防に気をつかったりしている
YES 調べたり、気をつかったりしている
344
NO 調べたり、気をつかったりしていない
821
禁煙について、自分で調べたり、現在挑戦している
YES 調べたり、挑戦している
171
NO 調べたり、挑戦していない
994
 分業の進展に比べ、なかなか認知度の上がらなかった「調剤薬局は自分で選択できる」という院外処方箋の基本は、さすがに今回の調査では約8割の方に理解されていましたが、2割の方には依然として理解されていないという結果でした。

 過去の多くの調査では院外処方より院内処方を希望する声も多かったようですが、今回「病院でお薬ももらえた方がよい」と思う方が全ての属性において半数を割り、「薬局でお薬をもらうメリットが分からない」という方にいたっては全体の34%にとどまりました。薬局で再度症状を説明することの意義や服薬指導の重要性への理解も高く、分業メリットの浸透が進んでいることがうかがえます。

 また、お薬の副作用や飲み合わせについて自ら調べた経験のある方がそれぞれ36%・19%もあり、安全な服薬に関するより具体的な意識や知識の高まりが見受けられます。セルフメディケーションへの意識も高く、特に生活習慣病について何らかの取組みを行っている割合は50歳代以上で実に56%〜81%と、健康に対する関心の高まりが調査結果全体から強く感じられました。

 このような一般の方の健康への意識の高まりによってサプリメントや健康食品等の摂取割合が増加するに伴い、間違った理解や飲み方によるトラブル等も懸念される一方、半数近くの方が「薬局にも代替医療や民間療法、サプリメント等の相談ができるコーナーがあるとよい」と回答されていました。
 とはいえ、指導内容とは異なる自己判断によるお薬の服用経験は非常に多く、逆に自分の健康に関することを薬剤師に相談したことがあるという割合は非常に少ないことから、「かかりつけ薬局」の機能を十分に活用されていない方も依然多い状況です。

 当社のお客様(調剤薬局)からのご要望でも、患者様のより具体的な生活習慣や健康状態を把握し、服薬指導に活用したいといった内容のものが多くなってきました。当社の服薬指導支援システムNavityは患者状態や飲食物からの薬品チェック機能や生活習慣・嗜好品の情報登録機能など、患者様一人ひとりに合ったコミュニケーションが行えることをコンセプトにしておりご好評いただいております。今後もこのようなアンケート収集やモニター調査を通じ、お客さまはもちろんのこと患者様や一般の方のご意見も広く深くおうかがいして、常に求めらるもの、よりお役に立てるものを作り続けてまいります。


 
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